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神の愛のうちに開かれた2010年イ・ジェロク牧師招へいエストニア聖会

万民ニュース   第 97 号
11228
2010. 11. 28


220か国に中継、爆発的な波及効果が期待される



世界的なリバイバリスト、イ・ジェロク牧師は10月30日と31日、ヨーロッパ連合(EU)のエストニアの首都タリンにある室内最大競技場で聖会を導いた。エストニア・キリスト教史上最大人数が集まって、数多くの人々が主イエスを受け入れて、いやしの証しで神に栄光を帰した。GCN、地上波、ケーブル、衛星放送で世界220か国に中継され、爆発的な波及効果が現れている。


聖会の広報ポスター

現在、ヨーロッパのキリスト教はその命脈がほとんど途絶えたと言っても言いすぎでないほど低迷している。多くの人が創造主の神を認めないで、むしろ神に立ち向かおうとする動きがあちこちで起きているのが現実である。
このような中、10月30、31日の二日間、エストニアの首都タリンにある「サクスルホール・アリーナ」で世界的なリバイバリスト、イ・ジェロク牧師を講師に聖会が開かれ、大きい反響を呼んだ。イ・ジェロク牧師は2000年以後、ウガンダ、パキスタン、インド、アメリカなどで数万、数十万、数百万人が集まった聖会を導いたことがある。
10月30日、聖会が始まる5分前、すでに会場は人でぎっしり埋まり、席がないので家のテレビで参加するようにと帰ってもらわなければならないほどだった。
本教会の芸能委員会の公演チームの恵み深い特別賛美の後、講師イ・ジェロク牧師は「創造主の神」というメッセージを伝えた。続いていやしの祈りがあったが、いやされた人々が証しをするために講壇に上がってき始めた。
スラバ(女性、54才)は「多発性硬化症で苦しんでいたけれど、きょう祈りを受けて、からだが動くようになった」とその場で車椅子から立ち上がって一人で歩き始めた。マルタ(女性、77才)は乳がんの痛みがなくなったと証しした。その他にも各種のがん、心臓病がいやされて、視力が回復するなど爆発的な聖霊のみわざが現れた。
二日目の31日、イ・ジェロク牧師は「イエスがなぜ私たちの救い主であるのか」というタイトルで「イエス様は私たちの罪のためのなだめの供え物になられた。私たちがイエス様を救い主として受け入れれば罪が赦されて救われます」と強調した。説教を終えて病人のために祈り始めると、人々は講壇に上がって、がん、てんかんなどの病気がいやされたことを証しした。生まれた時から片方の目が見えなかった子どもがいやされて、見えるようになり始めた。
会場のサクスルホール・アリーナはエストニアで一番大きい室内競技場である。ここを満席にしたことは今まで二度しかなかったが、どちらも有名な歌手の公演だったという。今回の聖会はエストニア・キリスト教集会史上、最大人数の記録を立てた。
また、この聖会はエストニアのキリスト教テレビ放送と一般放送でも中継された。さらにGCN(Global Christian Network:マンミンテレビのチャンネル名)をはじめ、地上波、ケーブル、衛星で世界220か国に中継され、世界各地でインターネット、あるいはスクリーン聖会で参加した。
聖会前、10月28日に開かれた記者会見でイ・ジェロク牧師は「私は100以上の国から聖会を開くよう依頼されていますが、神様が許されてはじめて行けます。神様はヨーロッパの人々が神様からとても遠く離れているので、私が行って霊的に目ざめさせなければならないと言われました」と語った。
今回のエストニア聖会は、プロテスタントが生まれたヨーロッパに反キリスト教的なムードが急速に広がっていて、むしろ仏教、イスラム教が教勢を拡大しつつある中、神の摂理のうちに開催されたものである。ヨーロッパと全世界に聖潔の福音と神の力が宣べ伝えられたこの聖会は、神の愛のうちに驚くべき霊的リバイバルの契機になると期待される。


 

 

 
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