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イスラエルで開催された2016年牧会者セミナー_ロシア、ウクライナ、キルギスタンからも出席

万民ニュース   第 170 号
5056
2016. 12. 25




全人類の救い主イエス様がお生まれになった国で働いているという誇りと自負心の強いイスラエルの牧会者がみことばを慕って毎年イ・スジン牧師(写真1)を招いてセミナーを開催している。霊的な深いみことばが、伴うしるしとともに宣べ伝えられているからである(写真2牧会者セミナー、写真3と4ナザレ・スピリット・オブ・ライフ教会とテルアビブ「来て、そして、見なさい」万民教会の集会)。


イスラエルのクリスチャン牧会者の集いクリスタルフォーラム主催で、牧会者セミナーが今年11月3〜4日、エルサレムのラマットラケル・ホテルで開催された。

セミナーにはイスラエルだけでなくロシア、ウクライナ、キルギスタンからも参加した。セミナーに先立って、万民中央教会の芸能委員会のハン・ジュギョン賛美宣教師のヘブライ語、ロシア語、英語の三か国の賛美とパワーワーシップチームのレベルの高い踊りは参加者に大きい感動を与えた。

講師イ・スジン牧師(万民中央教会教職者会長)は、堂会長イ・ジェロク牧師が数えきれない断食と祈りをささげた結果、聖霊に動かされて解き明かされた聖書の難解聖句の一部を説明した。「水でぶどう酒を作られたカナでの最初のしるし」「人の子の肉を食べてその血を飲んでこそ永遠のいのち」「子羊を食べる方法」「天国は激しく責められている」「エルサレムで死ぬ生き方」など、難解聖句の深い霊的な意味を説明したので、牧会者たちは悟って大いに感動した。

続く祈祷会で、牧会者たちはみことばどおり行わないで教えるばかりだったことを悔い改め、行いで手本となるまことの牧会者になろうと心を固めた。ある牧会者は「このような難解聖句の解き明かしを受けたイ・ジェロク先生に感銘しました。これから祈りと熱心でみことばを尊く思って、変えられた牧会者になります」と告白した。

ウクライナから来た総会長は、来年は是非ウクライナに来てくださいと依頼した。また、ホロコースト生存者後援連盟の会長アンドレ・カジロウスキー博士は故郷ポーランドにイ・スジン牧師を招いて大規模集会を開催したいと述べ、2018年のイスラエル独立70周年を迎え、政府が後援して自分の団体が主催する、国を挙げての行事にも招いた。

11月5日午前にはナザレのスピリット・オブ・ライフ教会(担任セルゲイ・ボチャルニコフ牧師)で「十人の娘のたとえ」を、午後にはテルアビブの「来て、そして、見なさい」万民教会(担任トシ・ムレンガ牧師)で「人の子の肉を食べてその血を飲んでこそ永遠のいのち」を説教した。

また、11月2日にはクリスタルフォーラム創立8周年の記念行事があった。クリスタルフォーラムは、イエス様を救い主として受け入れないユダヤ教勢力の前に力を失って疎外されていたイスラエルの牧会者たちが、2007年からイスラエル全域を巡回して活発に働いたイ・ジェロク牧師の持続的な宣教によって霊的な大胆さを得、2008年に結成した団体である。その後「2009年イ・ジェロク牧師招へいイスラエル連合大聖会」をはじめ、毎年、賛美フェスティバルと子ども・青少年キャンプなど、多様な行事を開催して魂を目覚めさせている。毎年、万民中央教会の宣教チームを招いて、記念聖会と牧会者セミナーを開催することでイスラエルの牧会者と聖徒が聖潔の福音で変えられ、神の力あるわざを体験している。


 

 

 
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