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光として輝く_ 「神は光であって」シリーズ9
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光である神は、ご自身の子どもたちが明るい太陽のように真理の光で暗い世を明るく照らすことを望んでおられる。 ...
       
 
  
 

すべてのことに平和を追い求めなさい

万民ニュース   第 101 号
5713
2011. 03. 27


「【主】は、人の行いを喜ぶとき、その人の敵をも、その人と和らがせる。」(箴言16:7)

石でも角張った石はのみで穿たれます。性格が角張っていれば、あちこちで多くの人とぶつかって、互いに苦しむようになるのです。しかし、性格が円満な人は多くの人とよく調和をなして、平和を保って生きられます。このような人とは接していても心が安らぎ、平和を保ちやすいのです。
それでは、なぜ人は平和をつくらないのでしょうか? また、平和をつくる時に受ける祝福は何でしょうか?


1. 平和の重要性

<ヘブル12:14>に「すべての人との平和を追い求め、また、聖められることを追い求めなさい。聖くなければ、だれも主を見ることができません。」とあり、<マタイ5:9>にも「平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです。」とあります。すなわち、すべての人との平和を追い求める人が神の子どもと呼ばれ、主にお目にかかることができるということです。したがって、すべてのことに平和を追い求める人は霊肉ともに大いに祝福されます。
本教会のある家庭は、主を信じる前は互いに平和をつくろうとしてもできませんでした。それぞれ自分の思いと欲、自分の生き方、自分なりのやり方があったからです。ところが、この家庭が信仰によって驚くほど変えられました。家族のひとりがイエス・キリストを受け入れたのです。
さほど経たないうちに家庭が福音化されて、家族の集まりの時、真理の話をするようになり、暗やみが退き始めました。自分の意見を言い張るのではなく、相手の益を求めて、互いに低くなって、理解と赦しの心で集まって話をするので、以前の姿は見られなくなりました。また、会えば神のみことばをもって話をして、賛美して、問題が起これば互いに断食して祈りました。
神は、愛する子どもたちが和やかな家庭をつくって、親と兄弟の間に平和を保つことを望まれます。すべてのことに平和を追い求めていると、祈りに答えられて良いことがやって来るからです。
したがって、神の子どもなら、すべての人と平和を追い求めるよう努め、和やかな家庭をつくらなければなりません。


2. 不和や争いが起きる理由

イエス・キリストだけがまことであり、真理であります。ところが、ほとんどの人はイエス・キリストから教わったのではなく、いろいろな人々から教わって成長しました。
小さい時は親や学校の先生から学んで、自分なりの知識と思い、理論の体系を立てていきます。成長しながら、さまざまな人がそれぞれ自分の主観に合わせて書いた本を読んで感動して、その作家の思想を頭に入力させたりもします。
このように、周りの環境や数多くの人を通して正しいと思われる知識や理論を受け入れたので、人によって知恵と知識、考え方と良心が違ってくるしかありません。皆が全く同じならば一致して平和をつくるはずなのに、皆が違うから平和がつくれないのです。
したがって、皆さんは何が正しくて正しくないのか、神のみことばである真理によって見分けて、真理で一つにならなければなりません。真理の人に変えられれば、理解して愛し合うようになるので、すべてのことに平和を保つようになります。そうでないなら、自分の思いと理論が正しいと思って生きていくので、苦しみがなくなりません。


3. 平和の祝福を受けるには

<箴言16:7>に「【主】は、人の行いを喜ぶとき、その人の敵をも、その人と和らがせる。」とあります。人が神である【主】に喜ばれるなら、ご自分で敵をもその人と和らがせて、すべての問題を解決してくださるということです。
それでは、どうすれば神に喜ばれるでしょうか?
まずは神のみことばを聞くことを慕って、礼拝をささげることを楽しまなければなりません。<箴言8:17>に「わたしを愛する者を、わたしは愛する。わたしを熱心に捜す者は、わたしを見つける。」とあるので、神を愛してみことばを聞くことを楽しみ、熱心に礼拝に参加して祈り、みことばどおり生きてこそ、神に愛されて祈りにも答えられるのです。
また、神の法に従っていき、心の聖い真理の人にならなければなりません。神が一番喜ばれることは罪を捨てて聖められ、まことの義人になることなので、真理に従わなければなりません。
それだけでなく、<ヘブル11:6>に「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。」とあるので、信仰によって行わなければなりません。信仰によって熱心に伝道して、良いわざを行うと、神が喜ばれて祝福として報いてくださるのです。
愛する聖徒の皆さん、
すべてのことに平和を追い求めるためには、何よりもまず神と平和を保っていなければなりません。そのためにはイエス・キリストを受け入れて罪の赦しを得、みことばを守り行って、熱心に祈って忠実に仕えればよいのです。また、主のしもべとも平和を保って、平和が破られることがないようにしなければなりません。神のみことばを教えて天国に導く主のしもべとの間で平和を破ることは、結局、神との間に平和を破ることと変わらないからです。その次は、信仰の兄弟との間、親子の間、夫婦、兄弟との間、隣人との間に平和を追い求めなければなりません。
このようにすべてのことに平和を追い求めて、何をしても栄える人生になり、主にお目にかかれる資格をいただきますよう、主の御名によって祝福して祈ります。


 

 

 
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