「全国フェンシング選手権大会で個人戦優勝、神様に頼った結果です！」

キム・ヒョンギュ兄弟(19歳、教会学校高等部3年生)


母のおなかにいた時にうちの教会に来た僕は、中2の時にフェンシングを始めました。初めはただ好きでしていましたが、放下後つらい練習が夜まで続いた時は、疲れてあきらめたくなりました。でも峠を越えるたびに実力が少しずつ向上して、やりがいを感じるようになりました。

今年高3、受験生になった僕は目標にしていた「韓国体育大学」進学のために良い成績を上げようと必死になっていました。これまで信仰によって自分の夢をかなえた聖徒さんたちのたくさんの証しを聞いて、僕も神様に頼ることができました。前は学校と練習で祈る暇はないとばかり思っていました。でも愛の豊かな父なる神様は僕のこんな事情をよく知っておられると思ったので、しばらくベッドの上でひざまずいたり、時には歩きながらでも祈るようになりました。

今年3月、今年度初の競技「第45回会長杯全国男女フェンシング選手権大会」を控えて、僕は試合をする時だけでなくトレーニングの時も、堂会長イ・ジェロク牧師先生の電話自動応答サービスのいやしの祈りをいつも受けました。結果は金メダルでした。とてもうれしかったし、自信が湧いてきました。

4月に開かれた「第10回韓国中高生フェンシング連盟全国男女種別選手権大会」でも、前月の大会の時のようにしたらいいさと思っていました。ところが、その日は試合前にコーチが携帯をしまいなさいと言われて、競技場で堂会長先生の電話の祈りを受けられなくなりました。携帯を借りて祈りを受けようかとも考えましたが、「前の試合の時、金メダルを取ったから大丈夫さ」と思って、祈りを受けずにあまり考えもしないでそのまま試合に臨みました。ところがベスト32から落ちてしまったのです。「なぜ負けたんだろう」と考えてみると「神様に頼らないで自分の力でしようとする心が大きかったんだなあ！」と悟りました。試合の結果は残念でしたが、失敗の原因を悟ることになってとても感謝しました。

それで、5月7日に開かれた「第54回全国男女種別フェンシング選手権大会」では、進学する大学を決定する最後の試合だったし、4月の時のように後悔しないために神様に完全に頼ろうと思いました。朝起きて堂会長先生の「一日を始める祈り」を受けたし、試合のために先生の祈りを受けた時に録音した音声ファイルを一日中繰り返して聞いて、試合に臨みました。技がすいすい決まって、不思議なほどコンディションが良くて、からだが軽かったのです。なぜか知らない力が湧いて、集中もよくできました。

結果は高等部男子サーブル個人選金メダルと団体戦銀メダル、二つのメダル獲得でした。ハレルヤ！良いものを下さる神様にすべての感謝と栄光をお帰しし、祈ってくださった堂会長先生にも感謝します。




今年5月、大会で試合をリードしているキム・ヒョンギュ兄弟(右)

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