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光として輝く_ 「神は光であって」シリーズ9
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光である神は、ご自身の子どもたちが明るい太陽のように真理の光で暗い世を明るく照らすことを望んでおられる。 ...
       
 
  
 

この地上で父に栄光を帰す聖殿

万民ニュース   第 112 号
5067
2012. 02. 26


「祭司たちが聖所から出て来たとき、──列席したすべての祭司が各組の務めの順序にかかわらず身を聖別した。また、歌うたいであるレビ人全員も、すなわち、アサフもヘマンもエドトンも彼らの子らも彼らの兄弟たちも、白亜麻布を身にまとい、シンバル、十弦の琴および立琴を手にして、祭壇の東側に立ち、百二十人の祭司たちも彼らとともにいて、ラッパを吹き鳴らしていた──ラッパを吹き鳴らす者、歌うたいたちが、まるでひとりででもあるかのように一致して歌声を響かせ、【主】を賛美し、ほめたたえた。そして、ラッパとシンバルとさまざまの楽器をかなでて声をあげ、「主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで」と【主】に向かって賛美した。そのとき、その宮、すなわち【主】の宮は雲で満ちた。祭司たちは、その雲にさえぎられ、そこに立って仕えることができなかった。【主】の栄光が神の宮に満ちたからである。」 (第二歴代誌5:11-14)


神はマンミンの聖徒たちに大聖殿建築のビジョンを下さり、教会開拓の時からご自身で導いてくださった。聖められた子どもたちが建てた聖殿を通して、全世界に神の栄光を現そうと、牧者に現われる力を日増しに加えて、聖徒の信仰を成長させてこられました。それなら、神がまことに望まれる聖殿とはどんな聖殿であり、私たちがどんな資格を備えて、どんな祈りをささげなければならないでしょうか?


1. 神が喜んで受けられたソロモンの宮

イスラエルの民は四十年間、荒野の生活をしながら、神が命じれらればいつでも宿営を撤収して、他の所に移動しなければならなかったので、聖殿が建築できなかったのです。カナンの地を征服して、士師時代を経て、統一王国を立ててから、本格的に聖殿を建築する時になりました。
ダビデ王は息子のソロモンが聖殿を建てるように、建築に必要な材料をあふれるほど用意しました。聖殿の規模と構造、装飾、材料などはもちろん、金の器、銀の器など詳しい聖殿で使うものの目方まで、ダビデは人の思いと計画で材料を用意したのでなく、神が教えてくださったとおりにしました(第一歴代誌28:19)。御霊により彼が示されていたすべての仕様書は、神が見せてくださったものだったのです。
ダビデの子ソロモンは在位四年に聖殿を建築し始めました。七年の歳月が経って、ついに聖殿を奉献する日、全イスラエルの長老と一族の長たちが聖殿の前に召集されました。数えることもできないいけにえをささげて、神の臨在を象徴するみことば、すなわち、契約の箱を聖殿の中に運び入れた時は、大きい喜びの賛美が響き渡りました。
身を聖別して白亜麻布を身にまとった祭司とレビ人が、まるでひとりででもあるかのように一致して歌声を響かせ、さまざまの楽器をかなでて声をあげ、賛美と演奏をささげました。そのように神に栄光を帰すとき、聖殿の中には雲で満ち、それで祭司はそこに立って仕えることができませんでした(第二歴代誌5:11-14)。
<第二歴代誌7:1>に「ソロモンが祈り終えると、火が天から下って来て、全焼のいけにえと、数々のいけにえとを焼き尽くした。そして、【主】の栄光がこの宮に満ちた。」とあります。この場面を見た民はみな、ひざをかがめて顔を地面の敷石につけ、伏し拝んで、【主】をほめたたえました。その時、ソロモン王と民に臨んだ感動は言葉では表現できないものだったでしょう。


2. 終わりの時、「大聖殿」に込められている霊的な意味

神はダビデに聖殿の仕様を詳しく教えてくださったように、これから建築する大聖殿の規模と構造と装飾を私たちに詳しく教えてくださいました。それでは、神が終わりの時に建て上げられる大聖殿が持つ霊的な意味は何でしょうか?

第一、神の栄光を肉の空間に現す記念物です。
大聖殿は全能なる神の力と威厳を現す、人類の歴史上最高の聖殿になるでしょう。終わりの時になるほどますます闇が濃くなり、人を高める建物と記念物が多くなる一方、神の栄光を現す記念物は見つけくくなりました。
今日では、聖殿を大きく建てると非難されたりもします。ところが、神はご自身の威厳と栄光を現す大聖殿建築の使命をこの教会に与えられました。
大聖殿は外観も非常に華麗で、神の栄光が臨み、24時間聖霊の炎が燃え上がっていて、いのちのみことばと神の力あるわざが絶えず全世界に宣べ伝えられています。大聖殿は、全世界の人が神の栄光を見て、国々の王たちが主を慕って来る救いの箱舟になるでしょう(ハバクク2:20)。

第二、人間耕作の勝利を記念する象徴物です。
神が人間を造られた目的はまことの子どもを得ることです。全き信仰と真心を持つようになった子どもたちと愛を分かち合うために、神は多くの痛みを耐え忍ばれなければなりませんでした。御使いのかしらルシファーと最初の人アダムの裏切りを経験され、罪人たちを救うためにひとり子を十字架に渡さなければなりませんでした。
反対に、敵である悪魔・サタンは人類が救いの道に背を向けて神に立ち向うようにして、神の人間耕作を失敗させることを最大の目標にしています。しかし、神は世界の始まる前から救いの道を備えられ、イエス・キリストと助け主聖霊を遣わすことによって、正しい良心を持つ人々は福音を聞いて主を受け入れるようになさいました。その中から、聖霊の働きによって心が変えられて、神のお心を知るまことの子どもになる人も出ています。
大聖殿は、富と権力と技術があるからといって、誰もが建築できるものではありません。心に悪がなく、聖められた神のまことの子どもたちが建てられるのです。したがって、大聖殿は、神が人間耕作を計画された後に経験された数多くの悲しみをお慰めして、人間耕作の勝利を記念する象徴物になるでしょう。


3. 父に栄光を帰す聖殿建築の使命を完全に果たすには

「この地上で父に栄光を帰す聖殿」とは、罪と悪がはびこっている世で、神がまことの子どもを得て、人間耕作の摂理を完成されたことを宣言する大聖殿のことです。特に、大聖殿の中の小聖殿として、大聖殿より先に建てられるカナン聖殿は、涙と悲しみ、犠牲と献身の歳月を通して聖められた人の数が基準を満たしたことを表します。それでは、カナン聖殿と大聖殿建築の使命を完全に果たすためには、どうすればよいでしょうか?

第一、父なる神のかたちを完全に取り戻さなければなりません。
神は実に細やかにお心を配って、私たちひとりひとりを導いて来られました。深い霊の世界の奥義と数えきれない神の力を体験させて、信仰を持たせ、リバイバル聖会と教育、海外聖会などを通して、信仰を成長させてこられました。去年一年間は、神の初めの光で急速な霊の流れに乗るようにされました。これによって多くの聖徒が信仰の岩の上に立ったことはもちろん、御霊の歩みに入って、さらに全く聖なるものとされました。
私たちはさらに進んでいかなければなりません。ひょっとしてでも信仰の岩の上に立っていなかったなら、もっとすみやかに立つように、岩の上に立った方々は御霊の歩みに入り、御霊の歩みに入った人はさらに全く聖なるものとされるために、激しく攻めていかなければなりません。全く聖なるものとされた方はキリストの満ち満ちた身たけにまで達しなければなりません。それがカナン聖殿と大聖殿の建築を早める道になるからです。

第二、信仰と愛の祈りを絶えず積み上げなければなりません。
これまで聖殿建築のために数多くの祈りをささげてきましたが、聖殿が目の前に現れるまでは、信仰と愛の祈りを積み続けなければなりません。自分の家を建てる時よりさらに切なる心で祈るなら、聖霊に働きかけられて具体的な祈りの内容が思い浮かぶでしょう。
たとえば、建築資金がすみやかに入ってきて、法的にすべての手続きが順調に進み、最先端技術で早く建築されますようにと祈ります。また、心の良い人々とつながって、先立って働く人たちが一つになり、ただ信仰をもって働き、父の御前に傷やミスがないようにと求めます。さらに建築過程で敵である悪魔・サタンが働かないように、建物の構造と装飾などが父のみこころと一寸の誤差もなく、そのまま建築されるようにと祈ります。それとともに、すべての聖徒がすみやかに聖められて、罪とのかかわりを断つようにと、切に祈るでしょう。
皆さんはとどまることなく信仰の行軍をして、すみやかにキリストの満ち満ちた身たけに達し、聖殿建築のために火のような祈りを積み上げますように。それで、間もなく目の前に現れるカナン聖殿と大聖殿の土台石になりますよう、主の御名によって祝福して祈ります。


 

 

 
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